ムットン調査団143 一定始まる

各位

今日は朝から雪が降っています。雪が降るのを眺めたり、一面銀世界になるのを見るのは好きですが、一晩たって道路が凍結するのは本当に嫌です。

昨年、雪の翌日に役所の周りの道路が凍結して滑って転ぶ人が続出しました。

私の知り合いだけでも3人が滑って転んでいます。このうち二人が仰向けのまま倒れましたが無傷でした、なぜかって。それは二人ともリュックをしょっていたからです。

リュックがクッションの役割をはたし頭も腰も打たずにすんだそうです。

残る一人はどんな倒れ方をしたのか、わかりませんがしばらく入院となりました。

凍結しているので気をつけて歩いていても滑るので本当に怖いです。

私も昨年の暮れからリュックにしました。これで凍結した道で転んでも頭は打たないかもしれません、少し安心です。

あと、リュックは楽ですね。両手も自由だし。通勤の時に周りを見渡しても本当にリュックが多いです。サラリーマンで50代以上でもリュックしょってる人バンバンいます。

まだリュックでない人も、雪の日の安全対策のために使ってみてはどうでしょうか。

あの有名なフランスの映画監督もきっと使ってるとおもいます。誰かって?リュック・ベッソンです。こりゃまた失礼しました。

さて、話はがらりと変わりますが、一定が始まりましたね。管理職はこの時期、ピリピリしてきますから下手に触れたら感電しますから気をつけてください。

私は避雷針をつけているので大丈夫ですよ。

今の時期、管理職は議会対策で本会議答弁の作成にはいります。前に書いたような気もしますが、私は議会中で最も嫌な時期はこの答弁作成の時間でした。

今は少しやり方が変わりましたが基本は同じです。以前は部長は自分の部の課長達が作った答弁書をチェックして、大丈夫だと思ったら、それを区長、副区長、教育長以下全部長がそろった会議に提出します。でその答弁書を一本ずつ全ての質問を全員で議論をしたんです。これが、なかなか区長からOKがでなかったんです。

変更箇所を課長に伝えて再度、会議に出しても、またもダメ出し。自分の答弁が10本くらいある時に次々にやり直しがでて、どれもなかなか通らないと、焦るし時間はどんどん遅くなるし。そのうち全部OKがでた部長が余裕をかましてガンガン言ってきたりすると、自分がまだ半分もOKが出てない時なんて、焦るだけじゃなくて半分むかついた気分にもなります。・・ただの愚痴です、はい。

この答弁作成に係わる全ての時間がとにかく嫌です。答弁書が会議でOKになれば、あとは本チャンです。

本会議場での答弁、再質問や各委員会での質問での答弁は、緊張しますが答弁書作成の時間と比べたら、私は全然OKです。

このあたりは人にもよるんでしょうね。

委員会の答弁は議員さんとの一対一の対話です。まあ真剣勝負みたいな感じです。

緊張でドキドキするんですが高揚感のようなものも少しあります。一言では説明できませんが楽しいものではありませんが、無事に切り抜ければ達成感のようなものはあるかな。もちろんへたな答弁で大炎上し、めちゃくちゃ落ち込むこともあります。

ちょっとたとえは違うけど学生時代の中間、期末試験のようなものかも。

試験は避けては通れないけど、終わればほっとするし、失敗すれば落ち込むし。

何はともあれ、管理職はこの議会が無事に終われと願っています。

議会が無事に終われば、またみんなが大好きな?穏やかな管理職に戻りますから。

えっ今の上司の管理職は嫌いだって、まあ貴方か上司の異動があるまで待ちましょう。

議会が終わるころには、職員の異動の内示がでるからみんな気もそぞろになるんだろうなあ、一昨年の異動直後のの団長の話をつけておきます。

一昨年4月団長の言葉

ムットン調査団14 新年度の団長の言葉

各位

4月1日に異動した人、新しい職場に少し慣れてきましたか?残された人、頼りになる人が出て行って落胆している人、異動かなとドキドキしてたけど異動しなかった人。そんな貴方、来年は多分異動できるといいですね。桜が咲きそして散っていく春。春は出会いと別れの季節です、少しセンチな気分になりますよね?

しかし、団長は厳しい。「強きを助け、弱きをくじく」ですから弱音など吐くと団長に「ぼーっと生きてんじゃねえよ」と叱られます。

団長の弱気をくじくは、獅子がわが子を谷底におとす断腸の思いで厳しく当たっているのでしょう。きっと団長の優しさゆえです。でも強きを助けは腑に落ちません。今度、団長にじっくり聞いてみます。単に権力者にすり寄っているだけかもしれません、いやいや、団長はそんな人ではないと私は思いたい。

 さて、団長は昨今の浜松北高に少し不満があると言うので聞いてみると、今年東大11名 京大13名 東工大5名 の合格速報に対し俺がいた頃は、現役だけで東大はこのくらい合格していた、今の北高の連中は甘いと。さすが団長、司法試験一次合格3回は伊達じゃない。

しかし、浜松北高はやはりすごい、医学部合格54名 内国公立医学部30名 全国公立高校の中で医学部合格はトップです。

団長は医学部には興味がありません、団長は法規にしか興味がありません。生きたものが苦手なんです、法則に則り出来上がる文章の格調の高さに酔いしれ、その文章がショパンの調べのように団長を陶酔と狂気の世界へといざなうのです。

団長は東大も医学部も本当はどうでもいいのです。一番気にしている中央大学法学部は何人合格したかなのです。

そんな浜松北高ですが、わが社の中にある団長直属機関で浜松北OBによる、くの一美女軍団の一人がこの間、久しぶりに母校に行ったそうです。

玄関を入った後、内側から壁をみると超芸術的な壁が見えます、これは一見の価値がありますよ。と彼女から写真を見せてもらいました。彼女は友達の結婚式が浜松のオークラで行われる予定だったのですが、コロナで中止。新郎新婦が急遽親友だけを呼んで、ウエディングドレスを着て(もちろん新郎はタキシードです)浜松北高校内において写真撮影会に切り替えたそうです。彼女は十数年ぶりの北高だったそうです。彼女の青春がつまった思い出の地、ハードな運動部で汗と涙を流し、恋愛、友情、受験、不安に押しつぶされそうな夜、泣いた日あった、も笑った日もあった、そんなすべてを浜松に置いてきた。四谷にあるJ大を卒業し我が社に入り、日々の都会の暮らしの中で薄れていく北高の記憶。母校に戻り彼女は何を思ったのか。微笑んでいる写真の中でその目は遠い未来を見つめていた。・・・すこしくさい文章かな

まあ、北高はOBに対しても懐が深いですね、こんな風土が団長をナイスガイにしたのです。

さて4月の団長の話に戻ります。

4月は異動や担当する仕事の変更もろもろ、気ばかりせいて仕事もわからない。

なので、団長は「この時期みんなそうだから、あせらず自分を信じて歩いて行け、おのずと道はひらけていく」、もうダメだ、ここが限界だという時だけ団長スペシャルという特別ドリンクを通常価格1本1万円を今ならなんと2本7千円で売ってくれるそうです、ラベルには非常用災害備蓄用と書かれており味も水と同じですが、中身は違うんだそうです。さすがです団長、信じれば救われるんですね。なんか怪しい匂いがプンプンしますが、弱気をくじく団長ならこんな事は朝飯前でやんすね」

新年度を乗り切るための団長の言葉みなさんに確かに伝えました。 

あと3週間、とりあえずゴールデンウイークまで頑張りましょう  その後はですか・・・・

明日は明日の風がふく  です  人生はそんなもかもしれません  以上