ムットン調査団309ゴルフ初めてのコース

各位

生まれて初めてのゴルフ場です、わくわく感なんて全然なくて、ただ不安と緊張だけでした。

クラブハウスで受付を済ませて佐々木さんとY君ともう一人わが社の職員4人でいざコースへと出ました。

ちなみにゴルフを3人で予約すると、たまにフリーで一人でゴルフ場に来ている人が4人目として入ってくることがあります。

したがってゴルフで始めてコースにでる人がいる場合は4人での申し込みは必須です。

一人でゴルフ場に来る人は上手い人ですから、3人でコースの予約をして、ゴルフ場で受付をすると、もう一人入れても良いですかと聞かれ、まず断れないので了承すると、ゴルフの上手い他人が1人加わるわけです。これ初心者の頃は結構緊張するものです。

自分の腕も上達しスコアが百を切るくらいになると、知らない他人が混じってもそんなに緊張しなくなります。

私の最初のデビューは4人で申し込んだので、そういう心配はありませんでした。

一番ホールの最初のショットの場所は何と後の組の人達が順番待ちで20~30人くらいがギャラリーになって見ているんです。

ひょえー、みんなが見てる前でドライバーを打つなんて知らなかった。ますます緊張してきました。

とうとう、私たちの順番が来ました。最初に佐々木さんが打ち、フェアウエイのど真ん中に見事に飛んでいきました。

次が私の番です、初めてのコースの初打席です。落ち着け落ち着けと心を静めて、テイクバックして、振りぬきました。

何と空振りでした、みんなが見てる前での私の記念すべき第一打は空振りでした。

みんなが見ているので、とにかく恥ずかしくて、すぐに第二打を打ちました。

玉の上の方に当たりゴロゴロと30ヤードくらい転がっただけです。とにかくみんなの前を早く離れたかったのをよく覚えています。

Y君の第一打はよく覚えていません、4人が打ち終わったら走って前に行きます。

ここから先は詳しくは覚えていませんが、まともな当たりなんてほとんどなかったと思います。ゴロで前に転がるのは良いほうなんです、打った後にぐんぐんと右に行きコースから離れていく、スライスが多かったですね、ゴルフボールを探しにいっても見つからず、ロストボールとして新しく持ってきたゴルフを使います。コースから外れて玉を探してコースに戻るので時間がかかり、後の組の迷惑になるので、とにかく走り続けてました。

やっとのことでグリーンまで来ても、強く打ちすぎてグリーンの逆側に落ちてしまい、そこからまた強く打ってグリーンからこぼれる。

やっとグリーンでパターで寄せても中々入らない、佐々木さんも私やY君がホールの1メートルくらいまできたらOKを出して次に進みました。

スコアーなんていくつ打ったかわかりません。

ゴルフ場は9コース回ると一旦クラブハウスに戻り昼食を取ります。ゴルフ場の昼食はどこも結構美味しいんですよ、ただし少し高いんですよ。

午前中に半分回って気持ちは少し落ち着いてきましが、スコアは散々でした。

午後の最初のホールもクラブハウスから出るので、またギャラリーが多い中で打つことになります。このあたりの記憶は曖昧ではっきり覚えていません。

とにかく午後も打った球は右へ右へと飛んでいき、ひたすら走って玉を探しました。

何とか18ホールを回り切ったきった時は安堵しました。

やっとこすっとこ、ふらふらになって戻ってきたというところです。

確か150~170打くらいは打っていたと思います。厳密にやったら200打くらい打っていたかもしれません。

さんざんなゴルフデビューとなりました。とにかく走れ走れでまともにフェアウエイを歩いてることなんてなかったんですから。

そんな大変なデビューだったのに、ゴルフを嫌いになるどころかゴルフが好きになってしまうんだから不思議ですよね。

そこが多くの人を虜にしてしまうゴルフの魅力なんでしょうね。

コースにでて4~5回目くらいまでは、私たちの動きが遅いので後ろの組から打ち込まれたり、すれ違う時に「もっと早く回ってくれよ」とクレームを言われたこともありました。

がらの悪い連中からのクレームは少しビビりましたが、楽しさの方が断然勝っていました。

季節も良く、広々とした中で緑に囲まれているだけで気持ち良かったんですかねえ、ゴルフをしていなくても、そのコースを歩くだけで楽しかったのかもしれません。

アウトとインを最短で歩いても7キロはあると思います。私の場合は右に左にと走り回っていたから、三倍くらい多く歩くと言うか走っていたと思います。

ゴルフ場には必ず大浴場があるんです、林間コースのゴルフ場などでは温泉の場合もあります。スポーツで汗を流した後の大浴場は気持ちがいいんですよ。

クラブハウスはどこのゴルフ場も綺麗で一流のホテルのような雰囲気があります。またレストランも大浴場も更衣室もすごく清潔で綺麗でした。

コンペなどの場合はその後でクラブハウス内で軽く飲み会となります。

こういう一連の流れがゴルフを好きにさせるのかもしれませんね。

Y君はどうかと言うと私よりもかなりゴルフが好きになり、この後ゴルフにのめり込んでいきましたね。彼は生涯の趣味に出会えたんだと思いますよ。

彼は定年前にわが社を辞めた後、今ゴルフ場で働いています。

私との出会いが彼の人生を変えています。良かったのかどうかはわかりませんが。

でもY君は体が動く限りゴルフは続けると思います。

続く

ムットン調査団308、ゴルフを昔始めた理由

各位

最近若い女性の間でゴルフが流行っているみたいですね、私の職場でも昨年若い女性二人がゴルフをしていると聞いて、やっぱりゴルフは今流行っているんだとびっくりしたことを覚えています。

なぜびっくりしたかって、ゴルフ人気はとっくに、すたれていると思っていたんですよ。

いつの間に人気が復活していたんですかね。

私が若い頃、スキーがすごく流行っていて誰もかれもスキーをする時代があったんだけど、その頃と比べてたら今はスキーはすたれたよなあと思うんです。

ゴルフもそんな感じだろうと思っていたんです。

んなわけで、今回の話はゴルフです。

学生時代はスキーやテニスはしたけどゴルフには無縁でした。私のまわりでも学生時代にゴルフをしている奴はいませんでした。

何と言うか、ゴルフは金持ちのおやじがやるスポーツのイメージでした。

社会人になってもテニスやスキーはやっていましたが、ゴルフには全く興味がありませんでした。

我が社に入って、二度目の出先職場。そうです、ずっといじめられたあの高齢者施設で働いていた時にゴルフを始めたんです。

その施設で働いていた用務の男性(仮称)佐々木さんがめちゃくちゃゴルフ好きだったんです。異動してきた私にゴルフをしないかと誘ってきたんです。

私は最初はゴルフなんてやる余裕はないですよ、まだ薄給の身だからゴルフなんて恐れ多いと断りました。

佐々木さんはあきらめませんでした、毎日ゴルフをしようと誘ってきます。

そこでゴルフについて少し調べてみると、ゴルフは私が思っているより庶民のスポーツであり、金持ちだけがやる時代ではなかったんです。時代はまさに空前のゴルフ時代の幕開けの頃でした。

私が異動で行った高齢者施設は週48時間労働で土日も勤務で休みは月曜だけでした。この勤務体系がゴルフを始めるにちょうど良かったんです。

ゴルフの話をするのに、どうしても欠かす事の出来ない一人Y君についても紹介します。

その職場の中で若手は私とY君だけでした。私より年下の彼は早稲田の法学部を卒業して二年目の若者でした。若い二人と言うことで私とY君はすぐに友達になります。それ以外の職員は、その後ほとんど敵になってしまうんですけど。

Y君はテニスが上手で、月曜に二人だけでよくテニスをしました。このY君についてはこのあとすぐに登場します。

さて、私達がいた高齢者施設は月曜日が休みだったのでゴルフをするのも月曜日。休日はゴルフ場は高いけど月曜なら安い。河川敷の利根パークなら5千円で出来る・・もしかしたら7千円だったかも。まあテニスがゴルフに変わったかなという感じです。

ゴルフは佐々木さんが俺が教えてやるから大丈夫とのこと。

まあ迷ったんですが、この高齢者施設への人事異動にはムカついていたし土日勤務だったので気晴らしにゴルフでもしてみるかと言う気持ちになったんです。

やると決めたら行動は早かったですよ。仕事が終わったあと佐々木さんとミズノスポーツに行きその場で安いフルセットを買いました。

さあ、もうあとには引けません。ここで私はY君をゴルフに誘います。Y君も最初は渋っていましたが最後は私の説得で一緒にゴルフをやることになりました。

気持ちが変わらないうちに私はY君をミズノスポーツに連れていき、Y君も安いフルセットを買ってもらいました。この時、Y君が今お金がないと言っていたので私が全額貸して、ボーナスで返してもらうことにしました。

そんなわけで、私とY君はゴルフを始める前にフルセットを買ってしまったのです。まさに背水の陣です。そして翌日、初めての打ちっぱなしに行きました。

私もY君も最初はクラブにボールがあたりません。空振や地面をたたいたり、まともに前に飛びません。思っていた以上に難しいんです。置いてあるボールなのに、うまく当たらないんですから。

その翌日、なんと佐々木さんが2週間後に利根パークゴルフ場を予約したんです。

いや、焦りました。まだコースなんてずっと先の話だと思っていたのに初めてクラブを振った日から2週間でゴルフ場なんて無茶ですよね。

でも、ゴルフをしらないから佐々木さんに従うしかないんです。

その日から私とY君は仕事が終わると速攻で打ちっぱなしに行き、営業終了時間まで毎日通いました。

ゴルフ雑誌も何冊も買って家に帰っても頭の中でゴルフの練習です。ホームで素振りの練習してる人の気持ちが初めてわかりました。

一週間たっても10日たっても二人ともまともな当たりなんか、ほとんどなかったと思います。ゴロだったり、右の方にぐっと曲がるスライス、こんなんでゴルフ場なんて行けるのか、ものすごく心配で必死で練習をしました。

優雅な気分なんてほど遠く、ただひたすら焦っていました。佐々木さんも最初の一時間くらい教えると、あとは頑張ってと言って帰ってしまいます。

不安の中、私とY君はひたすら練習をしました、良い当たりもあれば全くダメな当たりも多く、練習をしていても不安しかなかったです。

そして、あっと言う間に2週間がたちその日が来ました。

ゴルフの朝は早いんです、私はY君に迎えにきてもらい彼の自慢のソアラに乗ってゴルフ場に向かいました。

続く

 

ムットン調査団307、トランプが大統領

各位

トランプが大統領に返り咲きました。うーん、この男に世界の命運を預けても大丈夫なのだろうか、そんな心配をしているのは私だけではないと思います。

前回バイデンに負けた時にトランプは負けを認めずに支持者を議事堂に向かわせて議事堂が暴力によって占拠された時はアメリカの自由と民主主義は終わってしまうのか心配したのが、ついこの間のように覚えています。

トランプという男は何をしでかすのか予測がつきません。

トランプは自分が大統領になったらウクライナの戦争もすぐ終わらせると言っていたように記憶しています。ウクライナに対して、武器や弾薬はもう援助しないからこの辺で妥協しろとかやりそうですね。ウクライナとしてはアメリカの援助がなければ、絶対に戦争の継続は出来ません。ゼレンスキーは領土をロシアに取られたままで妥協できるんでしょうか。

日本製鉄のUSスチールの合併もトランプが絶対反対と言っていたので、かなり難しい状況になってきました。

為替に関してはトランプはドルが高すぎる、もっとドル安にしないとアメリカの輸出産業が駄目になると言っていましたが、今日の為替はトランプ勝利で円安が進み日経平均も値上がりしました。何でこうなるのかよくわかりません。為替と株の動きは本当に読めません。

さてさて、これから世界がどう変わっていくのか目が離せません。

国内に目を転じれば国民民主党が103万円の壁を178万円に引き上げろと要求しています。キャスティングボートは国民民主党が握っていますから自民党がどこまで要求を呑むのか、他にもガソリン税のトリガー条項を発動しろなどいくつかの要求も出しているので国内の政局からも目が離せない状況が続いています。個人的にはトリガー条項は発動してもらいたいと思っています。

水面下での交渉が真っ最中なんでしょう。どんな結論になるんでしょね楽しみです。

いずれにしても、このまま少数与党のままで国会運営は乗り切れるのか、石破内閣は大変難しいかじ取りになることでしょう。

話を急に買えます。前回ドジャースワールドシリーズ優勝すると書きましたが、順当にかって優勝しました。

そして日本のプロ野球では横浜がリーグ3位からの下剋上日本シリーズを制覇、26年ぶりに日本一に輝きました。

いやー本当に久しぶりの優勝なので私が生きているうちの最後の優勝になるかもしれないと思いました。

前回、私が横浜ファンですと書いたらK団員か「私も大洋ホエールズ時代からのファンでした」とラインがきました。

Kさんのほうは筋金入りのファンです、かつて大洋時代に大活躍していた選手のシピンが今年横浜スタジアムに来てくれた時も球場に行ってたみたいだし先日、日本一を決めた試合では球場に入れなかったので球場の外で応援をしていたそうです。

私のようにスポーツニュースで横浜が勝った時に少し喜ぶものから、ガチのファンまで横浜ファンは久しぶりにいい気分にさせてもらいました。

最後は早実ですが、ちょと前の夜7時40分に延長12回に6対5でサヨナラ負けでした。今ガックリしているところです。これはまじ悔しいです。

これで二松学舎の春の選抜出場は確定しました。早実も接戦で負けたので甲子園出場の可能性はまだ残りました。関東の枠の中での総合判断で決まりますから出場の可能性は5割以上あると思いますので、まだだいぶ先になりますが結果待ちの状況になりました。

まあ世の中、全てが上手くいくことは稀だと思っていたほうが良いんでしょうね。

勝っても負けても時は止まらずに動き続けています。

日本の政治とアメリカの政治が短期間で大きく動きました。まさに激動の10日間でした。

これから先、日本も世界も良い方向に向かって動き続けてくれることを願います。

ムットン調査団306、やっと秋がきた

各位

昨日は帰る時に夏用のスーツ着てたけど結構寒かった。ちょっと前まで暑くて夏が終わらない感じでしたが急に寒くなってきました。やはり夏が終わり秋を感じないまま冬になるんですかね。ただ週末には台風21合が日本に来ます。警報級の大雨のおそれがあるらしいです。この時期に台風が日本に接近するのは珍しく11月に台風が日本に上陸したのは過去一回だけです。やはり温暖化の影響で海水温がまだ高いせいなのかもしれません。

今後の天気も不安定ですが、今後の日本の政治も不安定な状況です。

与党が過半数割れの状態なので今後の政局には目が離せません。

今回の総選挙で早実OBは三勝一敗でした。すっかり悪役の大ボス扱いとなった無所属・萩生田光一が辛くも当選、自民党平将明デジタル大臣当選。維新・杉本和巳当選。自民・菅原一秀経済産業大臣は落選でした。

ちなみに浜松北OBは立憲民主党岡本充功氏が返り咲きで当選。団長は大いに満足とのことでした。

さて政治の話は魑魅魍魎の世界なのでこの辺にしておきましょう。

とりあえずスポーツの秋なので野球の話をします。

早実の話の続きで秋の高校野球東京大会が現在ベスト4まできています。残っている高校は早実、淑徳、二松学舎、帝京の四校です。都大会で優勝すれが春の選抜甲子園に出場が確定します、準優勝の場合は関東全体の中で比較検討するので出られる確率は50%くらいです。

そんなわけで私は高校野球秋季大会も注目しています。

次はメジャーリーグです。メジャーリーグは大谷がいるからほとんどの日本人はドジャースを応援していますよね。現在三勝一敗だから多分優勝するでしょう。

ワールドシリーズにこれほど関心が集まっているのも大谷翔平ひとりの力ですからすごいですよね、頑張れドジャースと言うより頑張れ大谷ですかね。

さて次は日本のプロ野球に話を変えますよ。

日本シリーズはみんながどちらを応援しているかはさっぱりわかりません。そもそもファンのチームが負けた時点で興味を失くす人が多いと思います。

実は私はずっと横浜ファンなので一人で結構盛り上がっています。ホームグランドが川崎球場だったころの大洋ホエールズ時代からのファンですから。

子供の頃は周りは、ほとんど巨人ファンでしたから学校では大洋ファンだとは言わずにずっと黙っていました。今思うとこれも子供ながらに異端児がいじめられたりするのを避けるための行動だったのかもしれません。

しかも横浜は弱い。リーグ優勝は1960年、大洋ホエールズの時に一回優勝、次は1998年に38年ぶりに横浜ベイスターズとして優勝。この時の優勝はよく覚えています私にとって横浜ベイスターズが優勝するのを初めて経験したので。これ以降優勝はしていません。

前身のチームを含めて二回しか優勝していない弱小チームは横浜ベイスターズだけです。なので優勝などは、はなから期待していないので気楽なもんです。

そんなわけで私にとって野球は今、高校野球都大会、大リーグワールドシリーズプロ野球日本シリーズと三つの頂上決戦の最終局面を迎えて大いに盛り上がっています。

ドジャースは優勝しそうですが、横浜ベイスターズ早実は運次第でしょう。

秋の夜長は読書ではなくスポーツ観戦もいいかもしれませんね。

んじゃ。

ムットン調査団305小学校の同窓会

各位

今年は小学校と中学校の同窓会に加え職場の同期会もありました。

最初は5月にわが社の同期会がありました、私くらいの歳になってまだ同期会を行っているのはわが社の中でも我々の同期くらいだと思います。

なぜ今日まで同期会が続いているのかと言えば、まめな幹事がいることの一言に尽きます。どんな会でも継続するかどうかは幹事しだいということでしょう。

それと我々同期の仲が良く参加したみんなが楽しい気持ちで帰れるんでしょう。

職場の同期会はすでに退職している人も多く久しぶりに会う人もいますが、ほぼ毎日、職場で顔を会わせている人もいるので、まあそれほど構えることなく出席できます

次は6月に中学の同窓会か行われました。この事については同窓会直後にこのブログで書いています。

ちなみに高校時代に(仮称)田島玲子に一目ぼれをして付き合うきっかけになったのは自分中学3年の時に在籍していた3年〇組の同窓会です、3年〇組のクラスだけの同窓会はあの時が最初で最後だったと思う、後は全部学年全体で開催する同窓会でした。

初恋の同窓会は高校2年生の時だったので中学卒業から日も浅かったのでかなり高い参加率だったと思います。あの時に学年全体の同窓会しかなかったら人数も多かったので田島を発見することもなく一目惚れすることもなかったかもしれません。

最後はつい先日、小学校の同窓会がありました参加者は20数名くらいだったと思います。

小学校は2クラスで合計50人でしたから出席率は4割強でかなり高いと思います。

同窓会というものは、いつも行きたい気持ち半分、面倒くさいから行きたくない気持ち半分なんです。行ってしまえば、それなりに楽しい時間が過ごせて良かったとなるのは、わかっているんですが。

でも今回の小学校の同窓会は欠席できる雰囲気ではありませんでした。

6月の中学の同窓会の時に同じ小学校からの知り合い達から「当然小学校の同窓会もでるよな」と言われましたし。

グループラインも異様に盛り上がっていました。私に直接電話もかかってきました。出席するつもりでいたので問題ありませんでしたが、欠席はかなり厳しい雰囲気でした。

小学校の同窓会は仲間うちの感覚が非常に濃いなと思います。呼び名も小学校の時と同じようにみんな呼ぶんですよ。

私は数十年ぶりの小学校の同窓会への参加だったので、そこまでラフにはなれませんでした。やはり地元に残っているコアメンバーの結束が固いので少し気後れをするんです。

それでも会えばその懸念はすぐに払拭され和気あいあいとなりました。

昔話に花が咲いたりして大いに盛り上がります。

あの頃好きだった人は誰だったのかとか、まあ色々です。私も無理やり言わされました。

自己紹介の中で5年生の頃に転校してきた女性が当時特定の人にこんないじめを受けていましたと告白しました。私は全然しりませんでした。

でも私が知っているいじめもあります。

同窓会ですから私はそんな話はしません。そして私が知っている、いじめられていた人は来ていませんでした。いじめていた側の人は来ていました。

小学校時代の思い出は今までにいくつか書きましたが、いじめについては書いてないような気がします。

私自身は小学校から大学まで学生時代にいじめをしたことも、いじめられたこともありません。いじめにあうのは社会人になってからです。最初にいじめられた高齢者施設での話はすでに書きました。その後にもっとすごい、いじめにあいますが、それはいつか書きます。

いじめは小学校でも中学校でも見てきました。高校ではいじめは見ていません。その代わりに喧嘩は日常茶飯事でよく見ました、あれはいじめではなくただの喧嘩です。

今回は小学校の同窓会に参加したので小学校の話に戻ります。

小学校の時に誰が誰に対してどんないじめをしていたのかなどもよく覚えています。

今はみんな善良な市民となって暮らしているんでしょうが、私にはあの時いじめていた彼らの心の中にあったものが彼らのコアの性格としてまだ残っているのか、それともなくなっているのかが気になります。まあ本人しかわからないでしょうね。

小学生は本心をさらけだして、いじめを行います。

小学生の時から偽善者だった私はいじめられている人をかわいそうだと、いつも思っていましたが、それを止めることは一度もありませんでした。

いじめている連中はどこでもクラスの中心人物たちですから、みんなやめろとは言えない、もちろん私も言えなかった。

小学生のいじめは悪気がなく欲望のままなんだと思う。それはむきだしの悪意のようなものなのかもしれない。

私は完全な傍観者であったけれど、いじめる奴は嫌いだった。その感情をいまだに少し引きずっていたんだろうか。

それともクラスの中でメインでいた連中への若干遠慮にも似たような気持ちが同窓会への参加を躊躇させるんだろうか。

今回の同窓会への参加で心の中で少しだけもやもやしていた、わだかまりが解けたのかもしれない。

でも次に同窓会の知らせが届いたら、また参加したい気持ちと面倒くさいと思う気持ちが葛藤するんだろう。

歳を重ねていくと同窓会への感情も変化していくと思います、その時は自分の心に鍵をかけずに心のおもむくままにしようと思う。

 

ムットン調査団304、物騒な世の中

各位

最近、東京、埼玉、千葉で連続強盗が発生しました。一旦やんだと思ったらまた復活してきました。60歳代の女性が一人で住んでいる家や60代の女性と80代の女性の親子二人で暮らしている家に強盗団が押し入ってきたんです。

どちらの家も通りに面している勝手口のガラスを割って入ってきています。

普通の泥棒は誰にも気が付かれないように音を立てずに入るのに、昨今の強盗団は深夜にものすごい音を出してガラスを壊して入ってくるんですよ。押し入った家や近所の人や通りかかった人から警察に通報されたって、かまわずに行動する。

本当に荒っぽい手口です。銀座の宝石店などに白昼堂々と押し入るのと同じ手口です。でも宝石店や時計店では店員を縛り上げたりはしません。

一軒家に押し入ってくる強盗は宝石店などに押し入るより、より狂暴です。

先週の事件でもその狂暴さがわかります。

一人暮らしの女性の家の道路に面しているドアのガラスをたたき壊し5人の男がなだれ込んできたんですよ。

一人で住んでいる女性の家に男が5人もなだれ込んできたんです。これは、相当怖いですよ。女性は怖くて抵抗なんて出来ない状態です。強盗団は「騒ぐな、殺すぞ」と脅しました。

当然、抵抗なんて怖くてしません。しかし強盗団は女性をハンマーのようなもので殴って粘着テープで縛り、住宅内を荒らして逃げました。

女性は左腕の骨折や顔の打撲などで重傷を負いました。

警察発表によると、女性は一人暮らしで二階で就寝中に不審な物音に気付き一階に降りたところ男らと鉢合わせした。男らは女性を縛った後、「金はどこだ」と尋ね、約一時間物色していたとのことです。

女性は男らが立ち去った後に自らテープを外し、通行人に助けを求めた。現場はJR西国分寺駅から北に600メートルの住宅街。

他の事件での強盗も同じような手口でした。現在実行犯のほとんどがすでに逮捕されています。

実行犯は全員闇バイトに応募した人たちです。

指示された家に押し入り指示どおり住人を殴るなどして怪我をさせて縛りあげるわけです。

これ、まじ怖いですよ。抵抗してないのに重症ですからね。

昨年、狛江で起きた同様の強盗では高齢の女性が死んでいます。

抵抗してないのにボコボコにされ、死んでるんです。

こういう事件を見るとみんなびびりますよね。

まず、どういう家が狙われるんだろうかとか、何か名簿が出回っているんだろうかなど。

襲われた家の人は資産家だったのか。現金がたくさん家の中にあったのか。

何らかの情報により指定された家だったわけです。

もし我々が襲われたらどうしたら良いのですか。これは結構考えさせられますよね。

まず、変なもの音がして一階に降りたら強盗と鉢合わせ。その後、強盗が一時間も家の中を物色。まず変な物音がしたら110番して携帯を警察とつないだままにして一階に降りると良かったのかもしれません。警察に電話をしていれば一時間も家の中にいることはなかったでしょう、場合によっては早々に退散していたかも。

いやこの実行犯は使い捨てだから命令者は退散なんて許さないでしょう、何か金目のものが見つかるまでは家にいそうです。やはり変なもの音がしたら真っ先に警察に電話が一番です。

次はどこまで抵抗するかです。そのためには何か道具を使ったほうが良いのかどうかです。二階にいたのなら階段を上がってこれないような簡単なバリケードがすぐに作れるようにしておく。クマよけスプレーなどを振りかける。その程度じゃ簡単に突破されますね。

なんせ男5人だからなあ。

ちなみに私はかなり前から自分のベッドの横に木刀を置いています。まあ普通の泥棒対策だったんですけどね。こんな男が5人も押し入ってくるなんて想定もしていません。

でも何も抵抗しなくても重症をおったりするんですよ。

抵抗したら、よりひどくやられるんですかね。抵抗もせずにボコボコにされても嫌だしね。

確か昨年、山口県で起きた事件で強盗団が押し入った家で住んでいる男性が持っている日本刀で向かっていったら強盗達が逃げていったというニュースを見た記憶があります。

まあ何らかの自衛手段は考えていたほうが良いのかもしれません。

貴方はもし賊が自分の家に押し入ってきたら何もしませんか?それとも抵抗しますか?

何が正解かはわかりませんが、考えておく必要があるのかもしれません。

もし私が今アメリカに住んでいたなら護身用の銃を買ったでしょう。

日本がこんな物騒な国になるなんて思いもしませんでした。

でも実際これだけ犯罪が起きているわけですから自衛手段は考えておくにこしたことはないですよね。

身体的なことの次は金額的な自衛手段です。

でも一般に家の中に多額の現金を置いとく家はそうないですよ。まあ現金がなければキャッシュカードを奪うんでしょうけど、今回の事件ではコンビニで引き出そうとしたけど暗証番号が違って引き出せなかったと報道されていました。

お金の被害を軽減したい場合は普通預金を減らして定期預金を多くしたり、株や債券などにするのも良いかもしれません。普通預金でなければ、すぐには引き出せないでしょう。

タンス預金で現金をたくさん置いておくなんてことはしないに限ります。

いずれにしても殺されたら終わりです、トータルで考えて何が一番良いのかはわかりませんが、とにかく強盗団に殴られ縛られる前に110番通報が出来るかどうかが鍵です。

私も寝ている部屋に鍵を取り付けようかな、そうすれば寝込みを突然襲われることはないでしょうから。

いや、そもそもそんな大金がないうちは襲撃リストには載ってないでしょう。

でも今回は女性の一人暮らしとか女性二人だけなどの情報で襲撃されたとも言われています。まあ流行りの強盗団だけでなく、昔からの空き巣や泥棒もたくさんいるので、とにかく用心が肝心なのでしょう。

いつから日本はこんな物騒な国になってしまったんでしょう。

でもきっと、いつか平和な日本に戻ると信じています。甘い考えですかね

でも希望を捨てたら終わりですから。

ムットン調査団303、気性の激しい女性

各位

今朝の通勤の時の出来事です。

私はいつもの車両に乗りいつもと変わらない通勤をしていました。一駅過ぎたら入って来た人の中で少し臭い人がいたので次の駅で隣のドアに移りました。

いつもと違うのはドア一つ分ずれた事と、あえて言うなら今日は雨が降っていたのでみんな傘を持っていたという事です。

何駅か過ぎた時に座席の前のつり革の場所が空いたので、私はそこに異動しました。

座席の前の場所は立ってスマホを見るには良い場所なので移動できる場所が空いた時には移ることがよくあります。

ちなみに私が移動して立っていた場所の目の前で座っていたのは若い女性Aでした。

次の駅で私が立っていた隣の人が降りたので、私はその人の場所に横に移動しました。

私がずれた事により私の立っていた場所が空いたので、そこに若い女性Bが来ました。

ここまでは、よくある車内の風景です。

ちなみに隣にきた女性Bを若いと書きましたが直接見たわけではないので、あくまで私の感覚です。

地下鉄なので窓に映ると思うでしょうが、その女性の場所は一番端なので窓がないので顔が映らない場所だったんです。

二駅くらいすぎたところで座っている女性Aが立っている女性Bの傘をちょんちょんと軽く叩きました。

私も何だろうと思いました。座っていた女性はその後、自分の前で持っていた傘を横の金属のパイプ状の手すりに掛けました。

横に立っている女性は持っていた傘を少し動かしました。

この間、二人の女性はお互いに無言だったので正確にはわかりませんが、多分立っていた女性Bの傘が座っている女性Aにあたっていたのか、または傘から水滴がたれてあたったのか、いずれにしても立っている女性の傘が座っている人に迷惑な状態になっていたんでしょう。こういうのってたまにありますよね。どちらの立場もにもなります。

無言だったのを除けば、まあここまでもよくある光景です。

さて、ここからが本題にはいっていきます。

何駅か過ぎて私の降りる駅になりました。そのあたりの車両に乗っている人は9割くらいが降ります。私は体を逆に回転して降りる扉の方を向きました。私の隣に立っている女性Bも体を回転させた扉の方を向きました。

その直後です、女性Bが後ろを向いたまま片足を女性Aの靴付近をめがけて5回くらいすごい勢いで踏みにいったんです。ダンダンダンと思い切りですよ。

びっくりです。たまたまギリギリで女性Aは足を踏まれずにすみました。その直後今度は立っていた女性Bは後ろを向いたまま持っていた傘を女性の靴付近をめがけてすごい勢いでやはり何回か床をたたいたんです。これもぎりぎり足にささらずに回避されました。

座っていた女性は驚愕の表情を浮かべていました。

女性Bはそのまま流れで電車の外に出ていき私の前方で人込みにまぎれてわからなくなりました。

いやーびっくりです。完全にブチ切れていました。

でも、それだけ怒っていたなら何で傘をちょんちょんとされた時に切れなかったんですかね。後ろをむいたままの踵落としと傘のつつき、どちらも全力でやってましたから真横で見ていた私はすさまじい狂気のようなものを感じました。

いやー顔を見たかった。その顔を覚えたなら絶対に電車の中で近づきたくないですから。

きっと少し押してしまっても逆上するし、間違ってどこかに手が当たっただけで痴漢だと大騒ぎされそうです。

最初は激高型の人だと思ったんですが、でも激高型なら女性Aが注意した時点でブチ切れますよね。その時切れずに降りる駅まで怒りをため込み最後にすさまじい狂気を爆発させる。

普通は前を向いて踏みつけるのに後ろをむいたまま、その後傘での連続攻撃。

もしかしたらギリギリ相手の靴を踏まない場所を狙っていたなら、相手に対して威嚇を行い恐怖だけを与えた知能犯か、いやあの時の足の踏み方と傘のつつき方は正常ではなかった。こういう人に出くわしたら不運としか言いようがないです。

といことで今回は今朝の少しびっくりした出来事がありましたで終わるんですが、今日はもう一つ小さなことがありました。

先程の乗り換え駅で別の地下鉄に乗り換えて職場の最寄り駅で地上に出て傘をさして歩きだした直後に後ろのほうで女性の叫び声がしました「痛い、あぶないじゃないかじじい」

かなり大きな声で「あぶないって言ってんだよ、あやまれよじじい」そのあとしばらく「あやまれっていってんのがわかんねえのかよ」等々汚い言葉で怒鳴りちらしていました。私は後ろを振り返ったんですが人が多いのと傘でどんな女性が騒いでいるのかわかりませんでした。その後もしばらく女性がわめいている声がしていました。階段で男性の傘が女性にあたったんでしょう。まあ悪いのは多分男性だと思いますが、あの大声で「じじい、あやまれ」ですから少しびっくりします。

今日は気性の激しい女性二人に遭遇しました。

満員電車と雨のせいでみんなイライラしているんですかね。

でも最初の女性Bは怖かったなあ。以上怖い朝でした。