ムットン調査団268、高齢者施設5アルバイト賃金

各位

高齢者施設シリーズも、いよいよ大詰めを迎えてきました。

4月に異動してから、数々の嫌がらせを職場全体から受けており、小さな事件を数えれば数十は軽くあったと思います。大半は些細な事なのでもう忘れてしまいました。

そんな些細な事の一つ一つを当時、高齢者施設の職員は役所に行った時に、所長(高齢者福祉課長兼務)に報告をしていたのです。

例えば、私が手続きをして購入した高齢者のリハビリ用のベルが届いたので、段ボールをあけてベルを取り出し、どんな音がするのか軽く振って音色を聞いてみました。

その時は「ベルなんか鳴らすんじゃないと」言われただけです。もっとも私にすればベルが届いて音色を聞くのに1~2回鳴らして何が問題なのですか?と言いたいところです。日中事務所は数名いるだけで、利用者の区民もいない状況ですよ。

これが課長のところには、私が高齢者用のベルを事務所で鳴らしてずっと遊んでいるのでうるさくて仕事が出来ない。注意をしたら、やっとやめたになるんです。・・・この件は後に課長から聞かされて判明したので覚えています。

そして、私にとってはとどめの事件がおきます。

その出来事は確か2月だったと思います。高齢者施設にはアルバイトを1名おり、アルバイト賃金の支払いは私の担当でした。

当時は毎月、アルバイトが働いた日数を確認し金額の請求書等の書類を作成し人事か出納か覚えていないけどその書類一式をだすと、毎月賃金を払う日に人事から「アルバイト賃金の用意が出来たので取りに来てください」と私に電話がありました。その電話を受けたあと私は自転車で役所に行き賃金を持って帰り、アルバイトに渡していました。

その月は、たまたま人事から連絡がなく、夕方アルバイトが帰る時に賃金をまだ取りに行ってない事に気づきました。

すぐ人事に電話しアルバイト賃金の用意は出来ているのか確認しました。人事の担当者が私に連絡をするのを忘れてしまったのですが、まあ気が付かなかった私にも責任はあります。

高齢者施設から役所まで自転車なら往復10分あれば大丈夫なので、アルバイトにこの後、急いで帰る必要があるかを確認し、「10分待ってくれ、すぐに戻るから」と言いました。

この時、施設の職員たちの目が輝いてしまったのです。つまり、私のミスを発見したわけですから、これでまた課長によい告げ口が出来ると思ったんでしょう。

そして何と誰が言い出したかは覚えてないのですが、「みんなでお金を出し合ってバイトの賃金をだそう」と言い始めたのです。

私はみんなに言いました、「今自転車を飛ばせば10分あれば戻ってこられるので賃金も払えます、そんな事はしないで下さい。絶対にしないで下さい」と念を押して言いました。

そのくらい言っておかないと、彼らは私のミスをより大きくするために、やりかねないと思ったからです。

アルバイトの方も「別に急いでいないので明日でもかまいませんと」言ってくれましたが、10分で戻るから待っていて欲しいと言って、了解を取りました。

そして、自転車を飛ばして役所にいき賃金をもらい、高齢者施設に戻るとアルバイトがいません。

その間10分ですよ。私「はアルバイトの方はどこにいるんですか?」と聞いたら

なんと、なんと、「職員がみんなで金を出し合って、アルバイト賃金を払ったから、もう帰ってもらったよ」と言うではありませんか。

こんなこと普通やりますか?しかも職場ぐるみで、ありえませんよ、こんなこと。

あれ程、しないでくれと言った事をわざとやったんですよ。

私に対する嫌がらせ以外の何物でもないでしょう。

心の中は「ふざけるな!馬鹿野郎、くそくらえ、てめえら、いい加減にしろ」

なんだかみんなの目が意地悪そうに笑っていたような気もします・・被害妄想かもしれませんが。

なんかもう脱力感というか、怒りを通り越して虚しさや悲しみがこみ上げてきました。勿論、平静は装っていましたが。

こんな職場には、もういられない。もう限界だと思いました。

まあ、きっと役所に行った職員が高齢者福祉課長に対して私が大チョンボをしたと報告することは、過去の経験から火を見るよりも明らかでした。

S係長もその日は私には、それ以上何も言いませんでしたが、この事件がこの後の事件?への導火線となったのです。

次回は高齢者施設シリーズの決戦編です これは見逃せませんね

さあ、大〇青年の運命はいかに!

んじゃ またね