ムットン調査団236(4、メリークリスマス)

過去の文章を連続で投稿していますが、ちょうどクリスマスの時に書いた文章がドンピシャで今日と重なりました。

みなさんはどんなクリスマスを過ごされますか?

今年は24日のイブが日曜日だったので昨日、クリスマスを家で楽しんだ人が多かったのではないでしょうか。

私は、いつか書きますがクリスマスの直前に、すごい悲しい思い出があります、自分のなかでは強烈な出来事だったので一生忘れることはないと思います。

早く教えろって?いやいや、まだ書けません。

でもクリスマスは楽しい思い出もたくさんあります。

まあ楽しい思い出や悲しい思い出など、みなさんもいろんな思いでをたくさん、自分の心の中にしまっていますよね。

クリスマスのこの時に、そんな過去の記憶をがよみがえらせて、懐かしい思い出に浸るのもいいかもしれませんね。

それでは、過去のクリスマスに書いた文章をどうぞ

ムットン調査団4 メリークリスマス

各位

団長より、皆さんにMerry Xmas との事です クリスマスくらいは家族や恋人とゆっくり過ごして下さいとのことです

さすがです、浜松の名家に生まれ、仏教の教えの中で育ったのに、キリスト生誕を祝おうという寛大な団長に敬意を表します

ただし、♪きっと君は来ない一人きりのクリスマス♪の人は間違っても団長の家には来ないでくださいとのことです、、、この辺は少し心が狭いような、まあ団長といえども聖人君子ではありませんから、良しとしましょう。

ところで、浜松ではクリスマスにお雑煮を食べます。嘘ぴょん

団長の家のお雑煮ですが、ここは、まじです 青のり、にんじん、大根、白菜をいれるそうです

うーん、白菜いれるのは団長の家だけなのか、浜松の常識なのかは、北高くノ一軍団にそのうち聞いておきます

浜松近辺は関東と関西がちょうど交じり合う地域なので、食べ物も両方の影響を受けるんだと思いますが、白菜は関東でも関西でも入れないような気がします。

みんながクリスマス気分に浮かれている隙に団長は次の一手を打ちました。

団長より第一容疑者の須山側用人(そばようにん)について徹底的に調査せよと昔の部下Kに潜入捜査が命じられました

千葉県民で立教大学出身ですが、なぜ調査団にはいれたのか?団長面接で合格したからです。実力主義の世界です。

面接で座右の銘を聞かれた時に「昨日の敵は明日も敵」と言ったそうです。嫌なものは嫌だとはっきり言ったのが団長のハートを射止めたみたいです。

側用人調査報告書 一部をここだけの秘密でお教えしましょう

子どもの頃から須山少年は鉄道が好きだったのです。もちろん男の子の大半は小さいころは鉄道や飛行機や船など動くものが大好きです。

そんな中から小学生高学年になっても、ずっと鉄道好きな少年がいます。まさに須山少年もそんな一人でした、その思いは中学生になっても変わりませんでした。

中学時代には将来の夢がはっきと決まっていたんです。

中学時代の須山少年は鉄道オタクで国鉄に入るのが夢でした。

しかし、高校時代に区役所でアルバイトをしている時に、ある公務員の女性に出会ってしまったのです。

この出会いが、その後の彼の人生に大きな影響を与えたんです。

この女性に出会った須山少年は、雷に打たれたような衝撃が全身に走り、寝ても覚めても彼女のことだけを考えていました。

須山少年は思い切って、思いのたけを打ち明けます。「貴女が好きです、付き合ってください」と、だけど告白された女性は戸惑った思いますよ、歳の離れた少年からの告白ですから。

でも、少年は彼女に一途だったんです、その気持ちが彼女に届いたんでしょう。

高校生の須山少年には、ほかに何もいらなかったのです。彼女がそばにいてくれれば、それだけでいい「僕はあなた好きで好きでたまりません」、このセリフ良いですね青春そのものです。甘酸っぱくて、青い感情がこみ上げてきませんか。私たちが忘れかけている純粋でまっすぐな心。わたしは、はるか昔に忘却の彼方に捨ててきました。

この頃の男子高校生はよく年上のお姉さんに憧れたりします、しかし憧れではなく、激しい感情、魂の叫びを彼女にぶつけたのです。須山少年は暴発寸前です。もはや誰にも止められません。そうただ一人を除いて

さて、この恋の行方は 次回以降で、潜入捜査官Kの報告を待ちましょう

続く