各位
今年も今日で仕事納めの日となりました。今年1年みなさん、お疲れ様でした。
明日から休みに入る今日の夜あたりが一番解放されたようなウキウキした気分になります。
そんな気持ちを察して人事からは全職員に向けて、年末年始において公務員としての綱紀粛正に努めるよう通知がきています。
すかさず団長からも、団員向けに年末の団長訓示を出せと下知が下りました。
それでは、恒例の団長訓示をが出たので、下記の通り周知します。。
記
団長である、毎年切り口を変えて、その年の暮れにふさわしいテーマを考えて団員一同に提案をしている。地方自治法、地方公務員法、行政法の勉強は、もう私が言わなくても自覚のある団員一同ならこの時期に集中して勉強していると思うので、何も言わない。・・・団長、冬休みにそんな勉強するのは、団長だけでやんすよ。
「団員諸君、今年の漢字一字は(戦)でした。ロシアのウクライナ侵攻やワールドカップなどいろんな意味をこめての(戦)だったのでしょう。ある意味我々も常に戦っているようなものである、戦っている相手は仕事だったり職場の人間だったり、そして自分自身と戦っているんだ。」・・・団長はどうやって自分と戦ってるんでやんすかね
「そこでだ今年の冬休みは自分探しの時間に充ててはどうだろうか。」・・・団長、自分探しとは自分が迷子になった時に誰かに探してもらうことでやんすか?
団長曰く「良いところに目をつけた、自分が迷子になるところまでは良いのだが、探すのも自分なのである」・・・団長、迷子になった自分を自分で探すってことですか、何だかムズイでやんすよ。
団長曰く「自分探しとはアイデンティティの確立や自己実現のための取り組みであって、自分らしさとは何か、自分は根本的に何を求めているのかを追求するための自己啓発である。
団員諸君は日々を漫然と過ごすのではなく、もう一度自分自身を見つめ直してほしい。」・・・やはり難しすぎます、団長みんな戸惑ってまっせ。
団長曰く「諸物価高騰の折、私に直接話が聞きたいものは一時間3万円いただく、それで自分探しが出来るなら安いもんだろう、所詮現世を生き抜くには金がかかるのである。」・・団長わかりましたぜ、地獄の沙汰も金次第ってことでやんすね。
「その通りだ、金も払わずに私の話などを聞いても頭には何も入ってこないだろう、そして何も残らないだろう、一時間で3万も取られたら元を取ろうと必死になって聞いて、気が付けば私の話をもっと聞きたくなるんだ、ふぁははは」・・・団長、何だか詐欺師か新興宗教みたいでやんす。
「自分とは何なのか、そのことに疑問を持った奴だけが真に自由を獲得できるのだ、何の疑問も持たずに生きているのは、飼いならされた犬と同じであろう。今の世の中に疑問一つ持たずに生きていたら国家に飼いならされた犬のようなものだ。」・・・団長、あっしらは犬なんでやんすね、尾崎豊の卒業を聴いて、この支配からの卒業を目指ってことですね。わかりやした合点承知の助でやんす。
「どのように生きるのかは自分の胸に手をあてて、自分の声を聴くんだ、そして自分が正しいと思った道を進んでくれ」・・・団長、胸に手をあてても何も聞こえません。ワールドカップの国歌斉唱の時に選手が胸に手をあてているあれですね。わかってきましたぜ、要は雰囲気作りが重要だと言う事ですね。ブラボーってことですね。団員のみなさん、年末年始は家でも外でもブラボーと大声をあげて過ごしてください。団長も最初からそう言ってくれれば、あっしらもわかったんですが、まあ団長は照れ屋なのでしかたないですね。
「団員諸君、我々人類は常に悩み続けることで、現状を打破し自己改革を行い霊長類のトップに君臨しているんだ、この進化を止めてはいけない。後ろは振り返らず前へ進め、その時に初めて道が開けてくるんだ。では団員一同が良い年を迎えられることを祈っている。以上である。」
やはり団長、何言ってるんだか、さっぱりわからないけどブラボーです。団員一同、団長についていくでやんすよ。
ここで団長が気にしている箱根駅伝について、今年の中央はどんな感じか聞いてみました。
団長曰く「往路は一区から飛び出し往路優勝、総合では3位以内を目指す、もちろん隙あらば優勝を目指している、名門中央の復活じゃ。まあ楽しみにしている」
団長にしては総合3位以内など、ずいぶん控えめです。団長も段々と現実主義者になってきたと言うことですね。
おっと、また〇田君が来ました。「何が中央だ、もう1年たつが今年の中央はまぐれみたいなもので、本来なら明治に勝てるわけがない、MARCHのトップは明治の指定席なんだ。
明治が優勝するとは言わないが中央には負けないぜ」
米〇君「また〇田君は団長にからんでるんですね、所詮スポーツなんだから、そんなに熱くならないように」
〇田君「また来たな米〇、お前のW大学なんて、明治のMがひっくり返っただけだろ、WはMの裏側なんだよ」
米〇君「何だか〇田君の必死さが悲しいよ、でも今日で仕事納めだから、何を言ってもかまわないよ。また来年頑張ろうね」
〇田君「米〇は、いつも、いい子ぶりっこじゃねえか、俺はこいつの本性を知っているんだ、笑っているけど、その目は決して笑っていないんだ。いつか化けの皮をはがしてやるからな、いい夢みろよ」
おや、もう一人来ました〇部君みたいですね「同期みんなで仲良くしよう、ただ〇田君さっきMARCHっていってたけど、先頭は明治じゃないよ、今は僕の母校が先頭になっているんだ、そうGMARCHって言うんだよ、それだけ言いにきた、じゃあ良いお年を」
仲のよい同期3人組でした。でも話がややこしくなりそうです。〇部君もたまに出てくるかもしれませんね
来年も〇田君は団長に逆らい続けるのかなあ。
その反骨精神が〇田君の良いところでもあります、多様性を許す団長の懐の深さもいつかわかってくれるでしょう。さあ団員の皆さん、今年の仕事はもう終わりましたね、今年の嫌なことはパーッと忘れましょう。来年の4日にまた会いましょう
アディオス アミーゴ んじゃ