ムットン調査団248、浜松が返り咲き

各位

団長がすごく機嫌が良いのでどうしたのか聞いてみました。

その訳は浜松がギョーザで日本一に返り咲いたからです。

2月6日に総務省の家計調査が公表され、2023年のギョーザの年間購入額で浜松市がライバルの宮崎市宇都宮市を上回り、3年ぶりに日本一を奪還しました。

浜松市役所では2月6日朝、担当職員が集まり、午前8時半に発表される総務省の家計調査の発表をかたずをのんで待っていたそうです。

その結果、浜松市は4041円で1位、2位は宮崎市で3497円、3位は宇都宮市で3200円でした。

これまでの順位は

2022年 1位宮崎4053円、2位宇都宮3746円、3位浜松3435円

2021年 1位宮崎4184円、2位浜松3728円、3位宇都宮3129円

2020年 1位浜松3766円、2位宇都宮3693円、3位宮崎3670円

2019年 1位宇都宮4359円、2位浜松3506円、3位京都2790円

浜松市、観光・シティプロモーション課の須藤課長は

「具体的に何をどうかしたというわけではないけれど、浜松市民のひとえに餃子愛というものが結実したのでは」とのことでした。

浜松市中野市長のコメント

「餃子好きの市民の皆様のおかげで、浜松餃子はいまや、出世の街、浜松を代表する浜松グルメとなりました。餃子をきっかけとして、多くの皆さんに浜松にお越しいただき、地域活性化へとつながるように、これからも餃子文化を盛り上げていければと思います」

浜松が市をあげて喜んでいるのがよくわかります。

団長もこの結果が気になっていたらしく、1月下旬からは仕事が手に着かなかったそうです。そして2月6日は浜松市の職員同様に総務省家計調査の発表を待っていたそうです。

その心境は浜松北高校の合格発表を待っていた時のようだと言っていました。

では、団長からも一言もらいましょう

「団員諸君、私は今すごく嬉しい。ここ2年間宮崎に負けており、昨年は3位まで落ちてしまい、すごくショックでした。でも浜松は必ず返り咲くと信じていました。私は浜松に帰る時は必ず餃子を食べていました。自分が故郷で食べる餃子の量はたかが知れています、でもこの小さな積み重ねが大事なんです。浜松市民並びに故郷を浜松に持つ全ての人が心をひとつにして餃子を食べた成果なんです。

やれば出来るということが証明されました。団員諸君、何事もあきらめては駄目です、目標に向かって絶対に成し遂げるという不屈の魂が必要なんです。

私はそうして今まで生きてきました。そして今の自分があります。

今なお常に自分を高みへと持っていくように普段の努力を積み重ねています。

その結果、体重は20代のままをキープし、髪は黒くふさふさです。

頭脳明晰、どうです皆さんも私のような人間になりたいでしょう。

相談には応じますが、ただと言う訳にはいきません。それはみなさんの気持ちで結構です。

しかし、物事には常識というものがありますから、そのへんはしっかりとわきまえてください。弁護士の相談料は一時間1万円くらいはします。私は一次試験は何度も受かっています。

また、自治体法務にたけ、DXにも詳しい人間ですから、その辺をよく考えてください。

それでは、皆さんの相談をお待ちしています。」

いつもながらに、団長の素晴らしく、そしてえぐいコメントでした。

団長が餃子をどのくらい好きなのかは定かではありませんが、浜松愛だけは間違いないと思います。

我々にとっては、たかが餃子ですが団長にとっては浜松北が甲子園に出場するようなもんだと思います。

でも浜松餃子と宇都宮餃子と宮崎餃子って何か特徴があるんですかね。

団長に聞いてみました。

浜松餃子を他の餃子と一緒にするなど言語道断である。浜松餃子は文化の香りにみちており、口の中にいれれば幸せが口の中でじゅわっと広がり、その感触が体中をめぐり脳を刺激し幸せを感じることが出来る、一つ食べたらその味は生涯忘れることの出来ない美味であり、もう一つ食べたくなり、やめられなくなるんだ。浜松ギョーザは気高く気品に満ちており、それでいて庶民的。他の追随を許さない、例えるなら浜松北高校のようなものだ、どうだ、浜松餃子がどんな味なのかよくわかっただろう」

うーん、どんな味だかさっぱりわかりません。いずれにしても浜松が3年ぶりに日本一を奪還し団長が上機嫌ならそれで良しとします。

今回はこれにて。んじゃ。