ムットン調査団260、まだ声がでない

各位

今週、月曜日の夜に再度、耳鼻咽喉科に行くことは前回書きました。

この時期、耳鼻咽喉科は滅茶苦茶混んでます。先週の土曜日に朝9時半開院だったので、まだ早いかなと思って9時前に病院に行ったら、すでに20人待ちの状態でした。

早い人は8時頃から外で待っているとの事でした。

月曜の夜も同じくらい待っている人がいました。

この時期、花粉症の人が多いのが一番の原因だと思いますが、風邪やインフルエンザ、コロナなどにかかっている人も多く待合室にいると何だか、うつってしまいそうです。

月曜日に一時間半くらい待ってやっと私の診察の時間になったので、出ない声を振り絞って先生に聞きました。「先生、金曜日から3日間薬を飲んでるのに声は出ないままなんです、全然良くなってないんですけど」と言ったら。

先生は「声枯れは3~4日なんかじゃ治らないよ」と少し怒った口調で言われてしまいました。はー、そんなものなんですね。

そして、一週間たった今、やはり声が出ません。

昨日は例月の会議があり私は毎月、言わなければならない事項があったので、読み上げる箇所は部下に代理で読んでもらいました。

会議に出席はしているんですが、発言は出来ない状態です。

先週も別の議があったのですが、やはり声が出ないのでずっと黙っていました。会議が終わる時に司会約のI課長が「今日は大〇部長は喉の具合が悪くて話ができなかったそうです」と言ってくれました。するとN課長が「どうりで今日はずっと黙ったままだったんですね。いつもは質問を一番多くしているのに、おかしなと思ったんですよ」と言ってました。

ほとんど出ない声を振り絞り「そうなんだよ」と言うのが精一杯でしたね。

元々、私は話好きなので会話が出来ないのは、こたえますね。高倉健みたいな無口な男だったら、それほどストレスは感じないのかもしれませんが。

ネットで調べたら声が元の状態に戻るには早い人で1~2週間で遅い人の場合2~3か月かかることもあるようです。

その間、なるべくしゃべらない事、部屋は加湿器などで湿度を保ち、寝る時もマスクをして寝ると良い。また、こまめに水分をとり喉を潤し、のど飴なども効果的であると」

要するに喉を使わず、乾燥させないことが肝心みたいです。

そんな訳で今週は職場でも、ほとんどしゃべらずに無口な上司として元から寡黙な人であったような感じで黙々と仕事をしていました。

他の人が話をしている時も、いつもならここで私も話に加わるんだけどと思う時が何度もきますが、そこは喉のためにぐっとこらえ、口を開かないように我慢をしていました。

寡黙な人とは今の私のように必要最低限のことしか話さない人なんですね。最も私は昨日の会議で最低限の事も話せなくて代読を頼んでしまいましたが。

喉に気を取られていたら今年度もあと一週間になってしまいました。やはり一年が過ぎるのって早いですね。

大学も卒業式シーズンになり電車の中でも袴姿の女学生をたくさん見ます。最後の学生気分を味わうラストイベントです。

そして卒業式が終わったら、数日ですぐ社会人になります。まだまだ学生でいたかったと思っているでしょうね。

そんな大学も四月になると新入生が入ってきます。すぐに入学式です。4年間なんてあっという間です、今、この時期を青春を輝いていて欲しいなと思います。

我が社にもたくさんの新人が入ってきます。

どの職場でも異動で他の部署に出ていく人、逆に他の部署から来る人。来るなかには新人もいます。

また出ていく中には3月31日でわが社を卒業する人達もたくさんいます。

今まで何十年の付き合いがあった人とも、あと一週間で会えなくなると思うと、やはり寂しいものがあります。

出会いと別れが交錯するこの季節はセンチな気分になるんです。

自分達の小学校、中学校、高校、大学の入学式、卒業式。

卒業式で泣いて入学式で気持ちを新たにする。

学生時代が終わると次は社会人になる時の入社式があります。

そして最後は静かにわが社を去っていくのです。

桜の花が散るがごとく。