ただいま議会真っ最中です、特にこれからが管理職にとっては大変です。この議会を乗り切れば、春はそこまで来ています。
そんな中、わが社では昨日から全員のパソコンが新しくなり基幹システムも変更になりました。朝から新システムの立ち上げでみんな大混乱でした、私も会計システムにしばらく入れずに苦労しました。私が会計システムに入れないなんて洒落になりません。
今回は過去の中から議会答弁の時にトイレに行きたくなった話です。
この時期は日本中でコロナに対して特に気を付けていた時期でした。そういう特殊な環境下で密を避けるために部長も答弁者だけが、その都度議場に入り答弁をするという前代未聞のスタイルでした。
そんな議会答弁の時にトイレに行きたくなった話です。
各位
短い文章です。
先週の木曜日の本会議答弁の時の話です。
コロナ対策で各部長は自分の答弁の時だけ議場に入ります。
ただし、本会議では議員２～３人の質問が終わると休憩が入るので、部長達も次の休憩までの間に答弁がある人達が議場に入ります。
通常の場合、休憩はありますが午後１時から6時～７時くらいまでの間ずっと議場にいるので、なるべく水分は控えていました。
ただ今回は自分の出番がくる前の休憩の時に議場に入ればいいので、あまり水分を意識していませんでした。
そして木曜日、午後の三回目の休憩で議場に入りました。議場に行く前にトイレにも行き用を足しました。
この日は、たまたま喉が渇いていて朝から１リットル以上水分を取っていたのです。
本会議場に入って座った瞬間に、猛烈にトイレに行きたくなったのです。
しまったと思いましたが間に合いません。答弁の時だけ本会議場に入れば良いので、その日はたまたま朝から無性に喉が渇いていたので水をがぶ飲みしていたのが間違いでした。
私の答弁はその時間帯の二人目になる議員の質問でした。最初の議員の質問の答弁者は三人。二人目の議員の質問の中で、私の答弁は３人目の部長答弁となっていました。
二人の議員の質問時間が30分かかります。この時間に私の前の部長答弁が５人で最低30分はかかります、合わせて一時間先に私の答弁がくることになります。
座っていて、これだけトイレに行きたいのだから、立った時はもっとしたくなるのでは。
今は、本会議中だが、最悪にそなえて席を立ちトイレにいくのが無難なのでは、しかし、トイレで議場を抜けるのは、いかがなものか。
もし、自分の番がきて答弁の場所まで行って我慢できなくなったら、あの場所で足踏みしたり、足を内股にくねくね、もじもじしながらの異様な状態での答弁になってしまう。
それはヤバイな、いや待てよ、トイレに行きたい時って、感情にも左右されそうだなと、例えば家に帰る時玄関までは何とか普通に我慢できるが、鍵を探して開けるあたりになると、したくなる感情が何倍にもなり、足踏みしながら鍵をあけることがある。
答弁の時はどうなるんだろう？答弁に集中すれば一時的に脳をごまかせるかも。
よし、このまま議場に残ろうと決めました。
席は立たずにその時を待ちました、議場に入ってから一時間以上たっていたので、よりしたくはなっていました。
後は、なるようにしか、ならないと腹をくくりましたが、内心はハラハラして答弁どころではありませんでした。
そして、議長に呼ばれ席を立ちました。席を立っても大丈夫、歩いて発言場所で止まります、OK、大丈夫でした。答弁の間もトイレのことを気にせずに立っていられました。
幸いにも、再質問もなく何とか乗り切ることが出来ました。
休憩に入った後はトイレにまっしぐらです。ほっとしました。
当然、翌日の答弁は水を控えめにしました。長い管理職経験の中で答弁前にトイレの事だけを考えていた初めての経験でした。
長い役所人生ですから、いろいろあります。はい
本日の格言「飲んだら乗るな、答弁するなら飲むな」です
んじゃ またね
