ムットン調査団156、WBC日本優勝

各位

WBCでサムライJapanが優勝しましたね。昨日のメキシコ戦は休日だったので家で見ていた人も大勢いたでしょう。不振の村上様がサヨナラヒットで劇的な逆転勝ち、しびれましたね。野球ならでは醍醐味。サヨナラ逆転の勝利でした。

そして今日、村上様はホームランを打ち、8回のマウンドにはダルビッシュ9回に大谷が投げて、最終打者がエンジェルスのトラウトなんて出来すぎている。WBCが始まる前からエンジェルスのと言うより全米のスーパースター大谷とトラウトの勝負が見たいと言われていたわけだから、まさに舞台は主役を待っていたといったところでしょう。

改めて大谷のすごさに脱帽ですね。大谷については改めて二刀流がどうのこうのと言うつもりは、ありません。

あえて言うならアメリカでも人気がありますよね、優しくて礼儀正しくて。

ここで思うのは、大谷は可愛い顔をしたイケメンですよね、背も高く足も長くて体も引き締まっている。文句のつけようがない愛されキャラだと言うことです。私も大谷は大好きですよ。多分日本人で大谷が嫌いな人はいないと思います。

ではもし大谷の見た目が村上様だったとしたら、アメリカでもここまで愛されキャラだったんだろうかなどと、どうでも良いことを考えたりするんです。

村上の顔が嫌いとか言ってるんじゃないですよ、大谷の見た目が違っていたら、どうだったんだろうと思うだけです。

村上の打席に入った時の怖い顔ってすごいじゃないですか、あの迫力ある怖い顔で二刀流でメジャーリーグで大活躍したら、すごいと絶賛はされますが大谷ほどは好かれなかったような気がします。大谷の可愛らしい顔は絶対、憎めないですよ。

まあ顔なんでスポーツそのものの実力とは関係ないことなんですけどね。

例えば2006年夏の甲子園決勝、早稲田実業斎藤祐樹駒大苫小牧田中将大の投げ合い。延長再試合になって斎藤が投げて、最後の打者が田中将大を三振させて優勝と言うこちらも、これ以上ないという劇的な最後でした。

ハンカチ王子と言われた斎藤祐樹に対し、田中将大は背もでかく顔つきも少し怖い感じでした。当然、人気は斎藤に集中します。

早稲田大学に入学した後も斎藤の人気は衰えず、ますます人気者になっていく。

一方田中は高校卒業後、楽天に入りすぐに頭角を現してくる。

人気の斎藤、実力の田中という構図は斎藤がプロに入った後も続いた。

プロに入ってからの斎藤は、田中将大との差は開く一方で、常に比較されて可哀そうな感じもしました。

でも斎藤は性格も良く努力家で愛されキャラなんでしょう、プロ野球を引退した後も最近テレビでよく見るようになりました。

田中将大メジャーリーグから日本に戻り楽天にいますが、往年の輝きは失せようとしています。人生は何をもって勝ちなのかは、わかりません。我々庶民からしたら田中は、メジャーリーグに7年いただけで160億円を手にしています、日本のプロ野球年棒と合わせれば200億はいくでしょう。

一方、斎藤はプロでの年収は最後は一千万円くらい、通算で2億くらいです。

プロでの活躍、そして手にした資産、どれを取っても田中将大の圧勝です。

でも、人生は長い。斎藤祐樹田中将大もまだ34歳、これからの長い人生があります。

栄耀栄華を手にして幸せに暮らしている田中将大の野球人生もそう長くはないと思う。この先、指導者として日本の球界でまた脚光をあびる日がくるかもしれない。

または、あり余る資産で何もせず悠々自適なセレブな生涯を送るのかもしれない

一方、辛酸をなめつくした斎藤祐樹は自らの会社を立ち上げテレビの世界で再度の活躍を見せ始めている。多分、日々の生活も少しづつ充実してきたんだと思う。

これから先の二人の人生はずっと比較されると思う。

どちらが幸せな人生だと思うかは、人によって違うと思う。

この二人は甲子園での球史に残る死闘を繰り広げたゆえに、生涯その生きざまも比較される運命にあるんです。みなさんも、そんな視点でこの二人を見てみると面白いですよ。

話がWBCからそれまくっていますね。

まあ、この優勝の興奮も一か月くらいしたら完全にさめるんでしょう。

ワールドカップ、サッカーの時も日本中が興奮していましたから。私も三苫の1ミリに興奮したけど、冷めるのには一か月もかかりませんでした。

このWBCの日本の活躍で完全に主役の座を奪われたのは岸田総理でしょうね。

極秘でインドからウクライナに入ってゼレンスキー大統領と会ったんですから、本当なら日本ではそのニュース一色になるはずだったのにWBCの準決勝、決勝の陰に隠れしまいました。外交での得点を挙げて支持率を大きく上げたかったのに残念だったでしょう。

何事にも運、不運があると言うことですね。

今日は、本当に脈絡のない文章になりました。

WBC日本優勝で頭の中が興奮しており、思うままに書いて終わりです。

日本優勝、最高、イエーイ!

んじゃ また。