ムットン調査団161、生きるとは、地球環境とは

各位

今日から新年度が始まりました。辞令交付や辞令伝達が行われ新たな顔ぶれで、それぞれの組織が動き出しました。我々管理職は午後に全員集合がかかっており№2からの挨拶がありました。

その話の中で妙に感性が一致するところがあったんです。

死生観についての話のあたりです。人間はいつか必ず死ぬことを若い頃から意識して行動しているとのこと、なるほどねえ。

私の文章は先週書いてまだ投稿していなかったものです。

全然似ていないかもしれませんが。今日、同じ話を聞いた人がどう思うか聞いてみたいですね。ただ下記の私の文章は死生観から地球温暖化へと話がそれてしまいますので、あしからず。

50歳になったあたりから、死を何となく意識する時が増えたような気がする。

遅かれ早かれ人間は必ず死ぬわけで、それは物心がついた頃からみんなわかっているんだけど、あえて考えないように脳ができているのかもしれない。

現在平均寿命は男性81.47歳、女性85.57歳である、個々の寿命はそれぞれだから平均寿命は目安と言ったとこだろうか。

そう考えると平均寿命から現在の自分の年齢を引いて、ざっとあと何年生きるのかが大雑把であるがわかる。

60歳になった時、あと20年と思った時に死が急に身近に迫ってきたなと感じた気がしたんです。

40歳からの20年間が過ぎてしまえば、あっと言う間だったので、これからの20年間はもっと早いんだろうなと思って。

それでも普段は死については無意識の中で意識しているだけで、死そのものを深く掘り下げて考えてはいない。

特にどこかの宗教にのめり込むこともないので、宗教による死生観のようなものも、もっていない。

多分、死が差し迫ってこないと強烈には意識しないように脳が出来ているんじゃないかと思う。でも一度しかない青春を無駄にするなとか、人生を悔いなく精一杯生きろなどは逆説的に考えれば強烈な死を意識している証なのかもしれない。

無意識に死を意識する割合が多いと、人生を無駄にしないように必死に生きるのか、それとも刹那的感情になり堕落した日々を過ごすのか。

正反対の生き方みたいだが、根っこは同じような気がする。

つまるところ人生って何なんだろうということだよね。

生物学的に考えれば、生きとし生けるものは全て種の保存のための壮絶な生存競争をしている。人間も生物の一つであれば基本的には同じなんだろう。

化石燃料を使わずCO2の排出量をへらしして地球温暖化を防ぐのも、地球環境を守るのではなく、人類が生き延びるための最終的な目標だと思うんだよね。

地球環境を守ろうとしている人たちは自分では意識していないけど人類の生存のために戦っているような気がする。

豊かな自然環境は人類が生き延びるためには絶対必要だからね、生物多様性も同じだし。

原子力発電はこの考えでいくと微妙だね、地球温暖化を防ぐためなら人類の生存のためだし、放射能被害から人類を守るために廃止するなら考えは真逆になるからなあ。

原子力発電を推進する考えも、撤廃する考えもどちらも人類存続のためだと思っているから答えは簡単ではないと思う。

結局、人類は人類を残すことを最優先で考えているから、緑の山々、美しい海、多様な生態系など、この大自然を残し守ろうとする。そのことがは人類の生存に不可欠なものだからこの環境を守ろうと無意識に反応するんだと思う。地球温暖化を阻止しようと頑張っている人たちは人類生存の危機を敏感に感じ取れる人達なんではないだろうか。

もともと地球は惑星の一つであり最初はドロドロと燃えていたんだし、冷えて固まってきた後も岩石しかなかったはずなので、そこから今の地球に変遷してきたわけだから地球の歴史で言えば温度が数度変わることは微々たる変化でしかない。

しかし人類はこの数度の温度変化で致命的な打撃を受けてしまう。もし温暖化が進み天変地異が多くなり最終的に人類が滅んでも、その変化した地球環境に適した動植物が次の地球の王者に変わるだけのような気がする。

その時に地球上で繁栄している知的生命体がいたら、かつて地球上で繁栄した人類は愚かにも自分で自分の首を絞めて滅んでしまったと言われるんだろうな。

今回は生きるとは何かを考えていたら、人類とは何かになり地球環境への話へと変わっていき、とりとめのない話になってしまいました。

でも遺伝子って本当、何なんでしょうね。

生物は全て持っているけど、どうして出来たのかわからない。

この辺でやめておきます文系の頭で考えても、分からない事ばかりなので。

やはり考えないように仕組まれているのかもしれません。

団長はどう考えているか聞いてみました

「遺伝子は4種類の塩基配列で二重らせん構造となっており規則正しく配列されている。

まさに法律と同じである、決まった法則に基づき法体系が作られている、それが人間社会を円滑に動かしている。つまるところ法律とは生物のDNAと同じ構造になっていると言うことだ。このDNAの下で生まれた我々はその呪縛から永遠に逃れることはできないんだ、人類が考えうる全ての科学や文化、法律などその起源は全部DNAがもとになっているんだ、以上」うーん、ますますわからなくなってきたので、この辺で終わりにします。んじゃ