ムットン調査団170、明日から5連休

各位

明日から大方の職員は5連休です。

ただ私の職場は4月、5月が一年で一番忙しい時期なのでこの二か月は土日に出勤する職員も多く、ゴールデンウイーク5連休の期間中に3日間出勤する人もいます、まあそういう職場も役所の中にはあると言うことです。

そんな中、団長はハイテンションでウキウキしているとの情報が入りました。

団長も連休直前で嬉しくてしょうがないのかと思い聞いてみました。

すると団長は連休で喜んでいたのではなく故郷浜松の事で喜んでいたのです。

何の話かって?そうあせりなさんな、今説明しますから。

浜松の犀が崖(さいがけ)という場所に記念館ができるので団長は喜んでいるのです。

犀が崖なんて聞いたことないですよね。この場所は徳川家康武田信玄が戦った三方ヶ原の合戦の激戦地の場所なのです。

三方ヶ原の戦いなんて知らないって、そんなことを言ったら団長に破門にされちゃいますよ。徳川家康の人生で最大の危機だったんですから。三方ヶ原の戦い武田信玄に大敗を期して、九死に一生を得て命からがら逃げ延びたんですから。

団長も常に三方ヶ原を忘れないようにして、自分を戒めているそうです。

さすがです団長、あっしにはよくわかりませんが見方がいたと思って安心するとサイがやってきて崖っぷち追い込まれるみたいな話なんですかね。やはり凡人にはよくわからないという事です。

そんな犀が崖の記念館の起工式が先日行われ、「どうする家康」の主人公の松本潤有村架純も参加したそうです。

私は三方ヶ原という場所は静岡県の上の方で長野県の下の方だと思い込んでいました。浜松市内とは驚きました。まじで家康は追い込まれていたんですね、浜松まで信玄は来ていたんですから、やはり家康は運も味方にしたんですね。

でも団長が運など信じるな、己のみを信じて生きよと言っています。自分を信じられない奴は他人を信用することなど到底できない。

では自分を信用するにはどうしたら良いのですかと尋ねると、自分を裏切らないことが重要だそうです。

だんだん禅問答みたくなってきたので、三方ヶ原の戦いの話はこのくらいにして団長の所から離れようとしたら。

もう一つお知らせがあるとの事、5月3日から5日まで浜松まつりが開催されます。

浜松まつりは約450年前から始まったとされる歴史あるお祭りです。

団長も子供の頃から浜松まつりを見て育ちました。

今年の浜松まつりでは、5月5日に騎馬武者行列があり、松潤も家康役で騎馬武者行列に参加するので、大いに盛り上がるのとの事です。

事前に抽選会も行われているので、いきなりステーキじゃなくて、いきなり浜松に来ても見られないのであきらめてくださいとの事。

その代わりに希望者には団長が江戸幕府における法典、武家諸法度・禁中方御条目、禁中並公家諸法度などについて団長が直々に講義してくださるとのことである。

江戸時代の法律と現代日本の法律を比較しながら、わかりにくい難解な話をしてくださるので不眠症などで、よく眠れない人は一瞬で眠りに落ちるでしょう。

日々の疲れを癒し一瞬で深い眠りに落ち熟睡を希望する方は団長に直接申し込んでください。そこから先は一切関知しませんので。

おっと〇田君が何か言っています

〇田君「浜松まつりだって、そんなの人寄せパンダのお祭りじゃないか、こちとら相模原は相模原市民若葉まつりがあるんだ。市民のための祭りで相模原の72万人のふるさとづくりをテーマにして市民の手作りによる催し物や市民パレード、絵画コンテストなど市民みんなで楽しむんだ。統一地方選挙が行われる年は5月に開催されるんで、今年は5月13,14日だぜ、俺は相模原高校時代のダチと朝まで飲んで騒ぐぞ。相模原№1だぜい、いえー。

米〇君「最近〇田君も大人になったと思っていたんだけど、また子供みたく団長に喧嘩を売っているんだね。団長の目の届かない所に少しだけ席が移動したんで大きくでたんだね。

浜松も相模原もどちらも政令指定都市なんだから、お互いの良いところを吸収すればいいんだよ。伝統の祭りと市民まつり。どちらも素晴らしいじゃないか、この二つの要素をうまく融合させて未来へとつなげていけばいいんじゃないかな」

〇田君「お前も管理職らしくなってきたじゃないか、まあ優等生もいいけど、たまにはとんがることも忘れるなよ」

米〇君「〇田君も少しだけ管理職ぽくなってきたね、でも君があまり丸くなると君の良さも失われてしまうから、まあ今のままでもいいよ」

〇田君「うるせい、お前に言われなくてもそうするに決まってるだろ」

いい感じですね、二人はお互いにないところを補完しあって成長しているのかもしれません。注意深く見守っていきましょう。

それでは、みなさん良い連休を。