ここ最近、能登半島先端珠洲市で震度6強の地震がありや房総半島木更津で震度5強を始めトカラ列島や日高地方など日本各地で比較的大きめの地震が発生しています、大地震の前触れかなんて心配になりますよね。
そんな訳で今回は一年ほど前に東京で震度4の地震があり、その翌日に作った文章にしました。
各位
昨日の地震はビックリしましたね。一定規模以上の揺れがくると、ついに大地震が来たかと思いますよね。
私が生まれてからこの間、東京には大地震が発生していません。
しかし東京には、過去なんども大地震が発生しています。
直近では関東大震災がありました。その前にも安政の大地震などが発生しており、一定の間隔をあけて必ず大地震が来ています。
だから、そう遠くない未来に、いつか必ず東京に大地震がくるんでしょう。
いつか来ると言われている大地震、それは海溝型の南海トラフ大地震なのか、子供のころ60年周期で来ると言われていたのに、すでに100年たった関東大震災なのか、数十年前に必ず来ると騒がれていた東海沖地震なのか。
関東大震災型が来ても、それで終わりでなく、すぐに南海トラフ地震がまたくるのか?
このあたりが、よく分からなくてモヤモヤするんです。
昨日の地震が結構揺れたのに震度4です、直下型地震で震度6が来たら恐怖です。
東日本大震災の時は平日の昼間だったので、職員はみんな勤務中だったので、私も職場の建物の中にいました、ゆったりと長い時間大きく揺れました。自宅にいたら、もっと揺れたんだろうなあ。あの時の東京の震度は5でした。
やはり震度6以上は未知との遭遇なので、心構えが大切なんですかね。
また、昨日は停電になった家も結構あったみたいですね、私の周りでも職員2人の家がしばらく停電だったそうです。停電になると慌てますよね。
そこで我らが団長に地震について、いろいろと伺いました。
まずは、団員が地震で住んでいる家屋が被災し困っている時はどうしたら良いのか聞いてみました。
団長曰く「私は要請があれば、いつでも団員のもとにはせ参じる、ただし助けに行くか行かないかは金次第」との事です。地獄の沙汰も金次第だと言うことですね。さすがです、えぐいです。
次に日頃の心構えについて聞きました
団長は「災害は忘れたころにやってくる。だからこそ日頃の準備が大切なんだ。備えあれば憂いなしと言うだろう、私は日頃からあらゆる危機に備えている。だから昨日の地震など全く驚かず、平常心のままだった、団員各位においても、常に危機に備えよ」との事です。
ちなみに、団長は自宅にコメ(アルファ米)100キロや水1リットル200本、酒をそれなりの量、その他の食料、トイレットペーパー、医薬品、ジュリスト100冊などサバイバル生活に備えているそうです。
団長に「何か一つだけにするなら何にしますか?」と聞いたら、即答で「ジュリストに決まっているだろう」と言われました。
「武士は食わねど高楊枝、私は腹が減っても死なないが、私から法律を取ってしまったら生きる希望をなくしてしまうんだ。希望を失ったら人は生きてゆけないんだ。」
かの山城新伍の言葉を思い出せ「現代において狂気を演じられるのは理性において他にない。メルヘンだなー」・・・・団長が何が言いたいのか理解不能です、凡人にはわかりかねますので次の質問に切り替えました。
「酒はやはり必要ですか?」
団長は「現在、備蓄の中に酒も大量に用意してある、いいちこや大五郎などの焼酎も、しこたまある」との事です。
「どんな時でも酒が飲めるように備えるわけですね。」と聞いたら、「酒はただ飲むためだけにあらず、傷口の消毒にもなるんだ、度数の強いウイスキーもたくさんあるぞ、そしてある程度飲まないと駄目だ、防災備蓄品は期限切れになるからその時に備蓄用の焼き鳥などと一緒に飲むわけだ、はっはっはっはっは」との事でした。
浜松の実家にはもっとため込んであり、いざという時は紀伊国屋文左衛門のように蓄えた備蓄品を高値で売りさばく計画も練っているとの噂です・・・さすがです、ワルの匂いがプンプンします。そんなちょい悪おやじの団長に女性はメロメロになること間違いなしです。
団長は常に冷静沈着、悪逆非道、斬り捨て御免、令和の田沼意次・・ワルすぎてしびれます。団長の話はいつもためになります。
団長はさらに「どんな時でも常に金儲けの事を考えろ、令和の紀伊国屋文左衛門を目指せ。」との事です。
「団長、和歌山から船で木材なんて運んでこれません」と団員が言っています。
団長は「だからみんな駄目なんだ、頭を使っての応用編だ、大地震が東京で発生したら、まず株は大暴落する。下がりきった後で復興需要を見込んで建設、道路、セメント、ハウスメーかなどの復興需要関連株を買え、大混乱の中で今日を生きるのが精一杯の時にこそ買い時だ。一段落した時には復興関連株は全部上がってるので、もう遅い。」
団長、参考になりました。大地震までも金儲けのネタにするとは、ワルの中のワルです。
はい、そこの貴方、災害時に金儲けなんて不謹慎だと思っていますね。
これは団長独特のジョークであり、たとえです。
つまり、人と同じ発想では何事も大成しないと団長は言いたかったのす。
団長の深読み恐れ入り谷の鬼子母神でやんすね。
団員一同、これからもついて行きますんで、そこんとこ、よろしく。