ムットン調査団224、文武両道

各位

早稲田実業は今年の1月に春高バレーに東京代表で出場していました、3年ぶり9回目の出場です。私が在学していた頃もインターハイだったと思うけどバレーボールで東京代表に選ばれていたから、へー、バレー部って以外と強いんだとその時初めて知ったのを覚えています。

今年の春高バレーに出場していた時の早実バレー部の部員数は、なんと14名だったそうです。

3学年全員でたった14名ですよ、あまり部員も集まらない中でよく頑張ったと思います。

強豪校なら100名くらい部員がいるでしょう。

早実の中では人気のない部活なんでしょうが、よく14名で東京のてっぺんを取れるもんだと感心します。

私立だからスポーツ推薦があるだろうと思いますよね、確かにありますが今は都立高校でもスポーツ推薦の制度があり都立のスポーツ強豪校がいくつも誕生しています。

早実のスポーツ推薦は高校入学時に確かにあります、ただしスポーツと文化分野を合わせて男女合計で40名です。中学入学時にはスポーツ推薦はありません。

40名の中でスポーツ推薦は30名くらいですかね、その中で男子は20名くらいなのかなあ。この人数の中から硬式野球をはじめ強豪の部活に配分されると各部には、それほど配置されないと思います。

野球部などでは監督が有望な選手を見つけても是非入って欲しいと思っても少ない枠なので結構落ちるそうです。スポーツだけやっていて中学の学業の成績が悪いと入れません。

各教科平均最低3.5以上で一科目でも1がある駄目だそうです。入学した後は他の生徒と全て同じ扱いなので、しっかり勉強していないと容赦なく落第するそうです。

今年の硬式野球は秋の東京大会でベスト4だったので来年春の甲子園選抜高校野球は無理でしょう。

そんな中、土曜日にテレビをつけたらサッカーの全国大会出場をかけた東京代表の決勝戦を放映していたんです。

勝戦早稲田実業国学院久我山の戦いでした。たまたま、その土日はカミさんが実家に泊まりにいっていたので、好きな番組を見られました。

カミさんがいたら多分見られなかったと思う。結果は2対0で早実が勝って、初の全国大会に出場となりました。12前の決勝でも早実国学院久我山という同じカードになって最後の最後に久我山に逆転されたそうです。

ちなみに早実のサッカー部は部員約70名、国学院久我山は200名だそうです。

駒大高実践学園も約200名、国士館170名、名だたるサッカー強豪校は100名を超えています。まあ早実も70名いるので、さすが人気の部活です。

最近、野球はなかなか甲子園に行けないと思っていたら、バレーやサッカーで頑張っていると感心していたら、翌日の日曜日にテレビをつけたら今度が高校ラグビー全国大会の東京代表の決勝戦をやっていて、早稲田実業成城学園でした。結果は31対7で早実が勝ち3大会ぶり8回目の出場を決めました。

土曜、日曜と一人でテレビの前で雄たけびをあげていました。

二日連続でサッカー、ラグビーと全国大会に出るとはびっくりしました。

多分、早実にとって全国大会にでる部活は他にもたくさんあると思います。

軟式テニス、硬式テニス、軟式野球、アイスホッケーなどが強いと言われています。

私の時代は剣道も強かったです。東日本一位とかなって表彰されていたと思います。

スポーツ推薦の生徒はその中の一部だと思うので、大半は一般入試の生徒だと思います。

全国レベルの部活に入ったら、青春はスポーツにかけるしかないですよね。

一方、文科系の部活ですが珠算部がめちゃくちゃ強いらしいです、兄貴分の早稲田大学珠算部も負かしてしまうそうです。

この時代に珠算とは良いですね、団長が聞いたらDXの時代に珠算など潰していまえというかもしれません。

この珠算部は数年前に同好会になってしまう危機があり部としての存続活動をしたみたいです。何とか部は存続したみたいです、多分。

でも2023年度入試からは文科系推薦入試の中から珠算がはずれてしまいました。

それまで、。珠算で推薦入学する生徒がいたんですね。面白い、その科目での推薦を残してもらいたかったなあ

スポーツに話を戻しますね。

今でも早実に入学した後で本当はスポーツの部活に入りたかったけど、レベルが高すぎて部活に入るのをやめる生徒はたくさんいると思う。

そう考えると文武両道校ってどうなんだろうね。

私も高校に入った時、硬式テニスをしたかったけど早実のスポコンにはついていけないとはなから諦めていたからなあ。

今の早実は早稲田高等学院に入るより難しいらしい。

だったら、どっちも同じ早稲田大学いくんだから、今だったら部活が緩そうな早稲田高等学院のほうがいいかも、でも早実は今は共学だから、男子校の早稲田高等学院じゃつまらないかな。

いや違うでしょう、もしやり直せるなら大学の付属校などに行かないで、大学受験をするんでした。はい。

団長も浜松北で陸上をやりながら、大学受験をして、大学卒業後もさらに司法試験を挑戦し続けたのですから。

団長の青春は司法試験をあきらめた時に終わったんですかねえ。

だとしたら、かなわぬ夢だったけど何かを必死で追い続けた、いい青春だったんですね。

今、団長は何か夢中になっているものは、あるんですかね。