ムットン調査団229、母校からの寄付金のお願い

各位

先日、早実から寄付金のお願いの手紙がきました。この手紙は学校法人としての早稲田実業が正式に出した手紙で寄付金の払込票も同封されています。

定かではありませんが毎年一回くらいは、手紙が来ていたような気がします。

でも、今回は臨時の手紙だと思われます。

昔から早実が野球で甲子園出場を決めると、そのタイミングで寄付の手紙が家に届きました。でも、最近は甲子園に行かないので、野球の寄付金をお願いする手紙はこのところは全然きません。

今回の手紙は通常の寄付のお願いとして従来通りの施設設備拡充資金募金と教育活動支援募金がはいっていました。これは、いつも通りです。

施設設備の募金は目標金額が10億円となっており、教育活動支援募金の目標金額は5億円です。

この他にもう一つ別の寄付のお願いの文章が入っていました。

そうですサッカーとラグビーの全国大会出場に伴う応援募金のお知らせでした。

特にラグビー東大阪にある花園ラグビー場で試合が行われるので、野球の応援と同じように、もしバスを連ねて応援に行くとなるとお金がかかるのでしょう。

こういう時に名だたるOBはいつも多額の寄付をしているんですかね。

野球で早実が甲子園出場を決めると王貞治さんがいつも多額の寄付をしていることは知られています。

早実国分寺に移転する時に野球場も武蔵関から八王子に移転しました。八王子にある早実の野球場の名前は、王貞治記念グランドと言います。想像ですが、王さんは野球場建設に際しても、きっと多額の寄付をしてるんでしょう。

今、早実が甲子園に出場したら、清宮幸太郎斎藤祐樹もそれなりの寄付をすると思います。

ただし今回はサッカーとラグビーですから野球以外のOBに頑張ってもらいたいです。

確か小室哲也はサッカーの東京の決勝戦を現地で見ていたとニュースで書いてあったのでそれなりの寄付をしてくれそうです。

早実の現在の講堂の名前は小室哲哉記念講堂と言います。彼の寄付で建てられた講堂なのでその名がついています。でも、その後いろいろ問題をおこして今は財力もあまりないかもしれません。

SKY-HIも一億の私財をだしてBE-FIRSTを作ったのだから期待できそうです。

でも、一番はやはり前澤友作でしょう。

よくSNSでじゃんけん買ったらお金をあげるとか、やっていてお金をばらまいている感じがします。

数年前に前澤友作SNSで自分の預金通帳に一千億円が記載されたと書き込んでいたので間違いなく大富豪です。

災害で被災した千葉県内の自治体に多額の寄付をしたのもニュースで見たことがあります。

彼がちょこっと早実に寄付をすれば、それで全て解決しそうなんですけどね。

大学からも、やはり年一回くらい寄付のお願いの郵便物が来ます。

きっと、みなさんのところにも母校からの寄付金のお願いが来たりしますよね。

みなさんは、寄付はしていますか?多分、していない方が圧倒的に多いと思います。

さて先程の手紙は11月に学校長と理事長の連名できた学校からの寄付金の依頼です。

これとは別に9月に交友会からの手紙がきていました。こちらはホームカミングデーのお知らせと、一緒にクラブ同好会応援募金のお知らせが入っていました。

学校の正式な寄付金の依頼とは別に交友会からも募金のお知らせがきます。

この交友会の募金は交友会だよりを見ると前年の寄付をした人の一覧が載ります。

交友会の募金は目標が数百万円なので、学校の正式な寄付金のお願いと比べるとかなり少額になっています。

それでも交友会の募金もそれなりの人数の人が行っています。

多いとみるか少ないとみるか微妙ですが、わたしの同期は交友会の募金の呼びかけに30人くらいの人が寄付をしていました。同期なので知った名前もそれなりにあり、ふーん、あいつ寄付をしているんだと感心します。OB全体では千人を超す人の名前が載っていました。

これは母校愛のたまものなのでしょうか。

でも、みなさんの母校が甲子園に出場が決まって、募金のお願いが来たらしますか?

常連校のOB の場合はいつものお知らせなんでしょうが、初出場なんてことになったら、みんな興奮して母校のために、少し募金でもするかもしれません。休みを取って甲子園まで応援に行くかもしれませんね。

何で急に母校の寄付金の話なんかを書いたかと言えば、今回2通の封筒が届くまで、片方が学校からで、片方が交友会からと別のところから来ていたなんて知らなかったのと、みんなはどうしてるんだろうなあと思って書いてみただけです。

それでお前は寄付をしているのかって、それは秘密です。

寄付をしていたとしても、こういうものは黙って他の人に知られずにやるのがスマートなんです、寄付を全くしていなかったらやはり人によっては薄情な奴だと思うでしょうから、したがって答えは・ひ・み・つ・にしておくのが無難ですよね。

今回、交友会たよりに載っていた記事の中で、そうなんだと思った事があります。

まずは今年60歳の還暦を迎えた期の同期会の報告があり、同期460名中、わかっているだけで26名が亡くなっていると書いてありました。また今年62歳のあるクラスの同窓会では55名中5名が亡くなっていると書いてありました。

この人数はわかっているだけなので実際はもっと多いと思います。60歳になると約1割は無くなるんだと実感しました。これって思っているより多いですよね。

自分の知っている同じクラスメイトの中で、それなりの人数が亡くなっているのは考えさせられます。

亡くなった方は、そこで人生が終わってるんです。やはり人生って何だろうと改めて少し考えさせられました。

今回はつまらない寄付の話で終わりです。

一応浜松北、命の団長はどうしているのかを聞いてみました。団長は浜松北高校中央大学からは寄付のお願いは毎年来ているが、一度も寄付などしたことはないとのことです。

団長曰く「私のような立派なOB がいるから浜松北の伝統が保たれているのだ、寄付になど頼っているような、やわな高校になってほしくない、勉学とは冷暖房設備の整った立派な施設が必要なのではなく、いかに大志を抱いて進んでいくかという気合の問題なのだ、ボーイズビーアンビシャスだ、どうしても寄付がしたい人はまず自分に相談してくれ、悪いようにはしない」とのことでした。よくわからない言葉で煙にまかれました。

要は寄付など誰がするもんか、寄付をするほど余裕のある奴は自分のところに持ってこいと言いたかったんだと思います、さすがです団長、やはり悪の匂いがプンプンします。